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【ゲーム実況配信】おすすめの人気キャプチャーボード10選|外付け・内蔵型キャプボの選び方や人気ランキング【動画録画】

ゲーム実況配信における、おすすめのキャプチャーボードを10種類紹介しています。キャプボの機種を選ぶ時のポイントや人気ランキング、値段価格による性能の違いなども解説しているので、キャプチャーボード選びでどれにするか迷っている方は参考にしてください。

キャプチャーボードとは?

映像や音声をPCに映し出せる機械

「キャプチャーボード(キャプボ)」とは、Switch(スイッチ)やPS4・PS5などのゲーム機やスマホの「映像と音声」をパソコンモニターに表示させるデバイス機器です。

 


キャプチャーボードの選び方

キャプボを選ぶ時の確認ポイント一覧

  1. キャプチャーボードの種類:外付け型
  2. 動画出力の解像度:フルHD(1920×1080)以上
  3. フレームレート(FPS):60FPS 以上
  4. キャプチャーボードの接続方法:HDMI・DisplayPortに対応
  5. エンコード方式:ソフトウェアエンコード
  6. パススルー機能:あり

キャプチャーボードを選ぶ時のポイントは、ゲーム実況配信においてどのようなクオリティや画質を求めるかで決めましょう。

キャプボの種類によって「接続方法・画質・フレームレート(FPS)」などのスペックが違い、使用しているパソコンに対応しているか事前に確認しておく必要があります。

▼キャプボの特徴で選ぶ

キャプチャーボードによって様々な特徴があるので、自分の目的や購入できる範囲で決めましょう。

選ぶ際に確認するポイントを下記で解説しているので参考にして下さい。

 

1、キャプチャーボードの種類

  • 外付け型キャプチャーボード
  • 内蔵型キャプチャーボード

キャプチャーボードの種類は、大きく分けて「外付け型」と「内蔵型」の2種類があります。

▼外付け型キャプチャーボードの特徴

外付け型のキャプチャーボードは、USBケーブルなどでパソコン(PC)とゲーム機を繋ぐだけで利用できるので、ゲーム配信の初心者でも簡単に使えるのでおすすめです。

▼内蔵型キャプチャーボードの特徴

内蔵型のキャプチャーボードは、PCやゲーム機の中を改造して中に入れ込むタイプです。

映像の出力や転送速度が外付け型より優れていますが、パソコン機器を分解して改造する必要があるので詳しくない方は外付け型がおすすめです。

▼外付けと内蔵型どっちがいい?

多くのYouTube配信者は、簡単にパソコンとゲーム本体に繋げられる「外付けキャプチャーボード」を使っています。

ですが、画質や映像転送において「内蔵型キャプチャーボード」の方が優れているので、資金に余裕がある方は内蔵型キャプチャーボードがおすすめです。

 

2、動画出力の解像度

  • HD:1280×760
  • フルHD:1920×1080
  • QHD:2560×1440
  • 4K:3840×2160

キャプチャーボードの解像度は、現在主流となっている「フルHD(1920×1080)」以上に対応したキャプチャーボードがおすすめです。

ですが、4K対応などのハイスペックなキャプボを使ったとしても、動画をアップするサイトによっては「HDやフルHD」などに下げられてしまうので注意しましょう。

 

3、フレームレート(FPS)

  • Switch:30FPS
  • PS4:60FPS
  • PS5:60FPS(今後上がる可能性有り)
  • PC(Steam):上限無し

フレームレートは60FPSに対応した機種がおすすめです。PCではフレームレートが下げられますが、現時点では60FPSもあればスイッチやPS5の収録にも対応できます。

もし30FPSしか対応していない機種で、それ以上の60FPSなどを撮影すると映像がカクカクしてしまうので注意しましょう。

 

4、キャプチャーボードの接続方法

  • HDMIケーブル
  • DisplayPort

現在、ゲーミングPCとモニターに繋ぐのは、「HDMIケーブル・DisplayPort」で接続するのが主流です。

所持しているパソコンやモニターが「HDMIケーブル」や「DisplayPort」の出力形式に対応しているか事前に確認しておきましょう。

 

5、エンコード方式

  • ソフトウェアエンコード
  • ハードウェアエンコード

▼エンコードの意味

「エンコード」とは、録画する動画を「MP4・AVI・MPEG」などに変えて、視聴や編集可能な形式に変換・圧縮することです。

エンコードの種類は、「ソフトウェアエンコード」と「ハードウェアエンコード」の2種類があります。

▼ソフトウェアエンコードの意味

「ソフトウェアエンコード」とは、パソコンへの負荷が大きいが、映像遅延や音声のズレなどが少ないのが特徴です。

持っているパソコンのスペックが高い方は、ソフトウェアエンコードのキャプチャーボードがおすすめです。

▼ハードウェアエンコードの意味

「ハードウェアエンコード」とは、ソフトウェアと逆でPCへの負荷が少ないが遅延やズレなどを起こす可能性があります。

ですが、最近のキャプチャーボードは遅延などを減らす機能が搭載されているので、こだわりが無い方におすすめです。

 

▼エンコードにはPCスペックが重要

エンコード作業は、どうしてもPCに負荷がかかるので、低スペックのPCスペックがだとエンコード時にズレや遅延が発生する可能性があります。

実況ライブ配信や、高画質の動画を撮ったり長時間の動画編集する方は、ハイスペックのゲーミングPCがおすすめです。

▼グラフィックボード搭載PCを使う

PCゲームの配信をする際は、プレイと同時に配信や録画をする際に処理性能がある程度必要となります。

高性能なグラフィックボード(GPU)が搭載されているゲーミングPCがおすすめです。

 

パススルー機能

パススルー機能の意味とは、プレイ中の画面とパソコンに出力している映像にズレ(遅延)を起こさない必須の機能です。

パススルー機能が無いと、ゲーム操作の数秒後にPC画面が動くことになるので、キャプチャーボードを選ぶ時はパススルー機能が搭載されているものを選びましょう。

 

おすすめの(外付け)キャプチャーボード5選

1、AverMedia GC550 PLUS

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 4Kパススルー機能あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 25,385円

AverMedia LIVE GAMER EXTREAME2 GC550 PLUS」は、2018年に発売されたキャプチャーボードですが、現在(2021年10月時点)で最高レベルの性能を持っています。

特徴としては、4Kパススルー機能を搭載しており4K画質に対応したゲームをプレイしながら、解像度をフルHD(1920×1080)・フレームレートを60fpsで録画できる点です。

▼動画編集ソフトが付属

AverMedia GC550 PLUS」を購入すると、動画編集ソフトの「CyberLink PowerDirector15 for AVerMedia」録画&ライブ配信が可能な「RECental」の2点が付いてくるので破格の価格です。

 


2、Elgato HD60 S

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 18,500円

Elgato HD60 S」は、TwitchやYouTubeなどに直接ライブ配信可能で、他の製品に比べて少ない遅延で録画や配信が可能です。

また、ゲーム専用のキャプチャーとして作られており、Webカメラ接続・オーバーレイ機能・ストリームコマンド・flashback録画・ライブコメント機能などが搭載されています。

 

3、AVerMeda BOLT GC555

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 4Kパススルー機能あり
解像度 4K:3840×2160
フレームレート 240fps
参考価格 50,436円

AVerMeda Live Gamer BOLT GC555」は、おすすめランキング1位「GC550 PLUS」の最上位外付けキャプチャーボードです。とりあえず1番良いものが欲しい!という方におすすめです。

録画は4K・HDR・60pの高画質録画に対応しており、さらに1080pだと240fpsの高フレームレートに対応しており、最高品質の録画が可能です。

 

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4、AVerMedia Ez Recorder ER330

キャプボの種類 PC不要
エンコード方法 ハードウェアエンコード
パススルー機能 4Kパススルー機能あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 19,800円

AVerMedia Ez Recorder 330 ER330」はパソコンを使わずに映像を録画・配信できるキャプチャーボードです。ゲーム機とテレビをケーブルで繋ぐだけで配信が可能なので、PCスペックに悩んでいる方におすすめです。

また、4K画質を60fpsパススルー機能を搭載しており、1080p/60fpの動画をキャプチャーしながら4K映像を遅延無しで表示、さらに最新の高効率動画圧縮方式H.265(HEVC)に対応している破格の性能を持っています

 

5、I-O DATA GV-USB3HD/E

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 16,766円

I-O DATA HDMI ゲームキャプチャー GV-USB3HD/E」は、価格が安いに関わらず、パススルー機能を搭載しています。

また、フルHD(1920×1080)やHDMIケーブル接続に対応しているので、これから配信を始めたい方におすすめです。購入時期によりますが、人気の動画編集ソフト「XSplit」や「PowerDirector」のプレミアムライセンスが付いてきます。

 


6、AVerMedia AVT-C878 PLUS

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ハードウェアエンコード
パススルー機能 4Kパススルー機能あり
解像度 4K:3840×2160
フレームレート 60fps
参考価格 22,369円

AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS」は、4K(3840×2160)パススルーに対応しており、ハードウェアエンコードで録画するのでPCへの負荷を減らして、配信が可能です。

また、SDカードを入れてキャプチャーボードのみで撮影が可能なので、PC無しで「スマホ・スイッチ・PS4/PS5」の画面を録画が出来ます。

 

7、TreasLin HSV321

キャプボの種類 外付け型
エンコード方法 ハードウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 7,999円

 「TreasLin HSV321」は、価格が1万円を切っている外付けハードウェアエンコードのキャプチャーボードです。フルHD(1920×1080)でパススルー機能を搭載しています。

また、配信ソフトの「OBS」や「Xsplit」と互換性があるので、配信に慣れていない初心者の方や価格の安いキャプチャーボードを探している方におすすめです。

 

おすすめの(内蔵型)キャプチャーボード3選

1、AVerMedia HD2 C988

キャプボの種類 内蔵型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 22,782円

AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」は内蔵型キャプチャーボードで、パススルー無しで約0.06秒の遅延、パススルー有りだと遅延0で出力が可能と驚異的な性能を持っています。

また、ゲーム機やスマホだけでなくビデオカメラにも接続してライブ配信を行うことが出来るので、高画質・高クオリティで配信や録画を行いたい方におすすめです。

▼専用ソフト「RECentral 3」が付属

購入すると専用に配信ソフトが付属しています。YouTube・ニコニコ生放送・Twitchなどの各サイトに登録しておくだけで、すぐにライブ配信が可能です。

 

2、Elgato PCIe HD60 Pro

キャプボの種類 内蔵型
エンコード方法 ハードウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 フルHD:1920×1080
フレームレート 60fps
参考価格 23,218円

Elgato PCIeキャプチャーボード HD60 Pro」は、ハードウェアエンコードで遅延が気になる所ですが、遅延がほぼないパススルー「インスタントゲームビュー」を搭載しています。

ハードウェアエンコードなので、パソコンのスペックが低い方でも快適に配信や録画が出来るようになります。

▼HD60 Proの上位機種はこちら▼

 

3、AVerMedia 4K GC573

キャプボの種類 内蔵型
エンコード方法 ソフトウェアエンコード
パススルー機能 あり
解像度 4K:3840×2160
フレームレート 60fps
参考価格 30,800円

AVerMedia GC573 4K Through Gaming Capture Card」は、解像度が最大4K(3840×2160)に対応しており、最高画質で録画や配信を行いたい方におすすめです。

また、録画形式はMPEG4(H.264+AAC)、 または(H.265+AAC)が可能なので動画の書き出しや編集が行いやすくなっています。

 


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