「雪華散らす碧雷」のメインビジュアル。背景は冬のニューヨークの金融街がモチーフで、後方に見える牛はモンスターではなく金融街の雄牛の像だ
今回のアップデートは「雪華散らす碧雷」のタイトルが表す通り、冬のシーズンに合わせてフィールドが雪景色となる。追加となる大型モンスターは、ジンオウガ、ラドバルキン、バフバロ、ベリオロスの4体。
▼ジンオウガ
▼ラドバルキン
▼バフバロ
▼ベリオロス
その中でラドバルキンは、本作では初登場となる睡眠属性を持つモンスターで、うかつに近付くと睡眠ガスで眠らされてしまうという。
狩猟後に手に入れられる素材で作れる装備にも、もちろん睡眠属性が付与されるので、狩る価値も高そうだ。
今回のアップデートでは、4種のうちジンオウガはフィールドに登場せず、緊急クエストと後日追加される新要素、そして12月1日17:00~6日24:00まで実施されるイベント「雷狼竜強襲」に登場予定となっている。
また、武器については大隅氏が「長らくお待たせしました」と前置きしたうえで、新たに「双剣」と「ランス」の追加を発表した。
双剣はシリーズの中でも人気の高い武器で、本作でもスピーディかつアクロバティックなアクションでより攻撃的な狩りを楽しめる。
一方のランスはガードからのカウンターとともに、モンスターとの距離が離れたときにダッシュができるなど、独自の攻防が行える。
今回のモンスターと武器種の追加により、新たに46個の武器と4種の防具セットが作れるようになる。これによって狩りにも、これまで以上に幅広い戦術が生まれることだろう。
このハンズオンでは、双剣とランスによる体験プレイも実施された。
アップデート時のフィールドは雪景色となっていて、BGMも冬をイメージしたアレンジの楽曲となっていた。
なお、この雪景色はあくまで見た目的な演出で、新フィールドというわけではないそうだ。
双剣はその名のとおり、2本の剣を両手に装備する攻撃主体の武器だ。
装備中は独自のスタミナゲージが表示され、これが溜まっている状態でSPボタンをタップするとハンターが「鬼神化」し、攻撃性能を上げることができる。
鬼神化の最中は回避時にも攻撃判定が付与されるなど、攻撃に特化したモードであり、その分、回避性能自体は通常時よりも低くなる。
狩り中にどのタイミングで鬼神化するかが、立ち回りのポイントとなるだろう。
なお鬼神化はスタミナゲージを使い切るか、任意にSPボタンをタップすることで解除できる。
SPスキルは「空中回転乱舞・天」。
空中で双剣による乱舞を繰り出す強力で見た目も派手な技で、人気が出ることは間違いなさそうだ。
一方ランスは、長押しで防御性能の高いガードが可能な武器で、タイミングを見計らってガードをすることで「カウンター突き」を繰り出せるため、隙のないガードをしながら高いダメージを与えられる。
また、モンスターとの距離が離れているときにタップするとダッシュを行い、ダッシュ中に上フリックでジャンプし、空中からの攻撃も可能としている。
SPスキルの「突進」は、力強い突進からモンスターを貫く一撃を放つというもの。防御主体ながら攻撃にも優れた武器として狩りを楽しめるだろう。
今回のような大型アップデートは、今後も3か月ごとに実施される予定とのこと。
さらにアップデート当日の12月7日には、近日中に実装される新たな狩猟体験ができる要素や、ゲーム全体のバランス調整について明らかにされる予定となっている。
詳細は当日の発表をお待ちいただきたい。