この記事では、モンスターハンターで有名な「ゆうたの意味、名言、特徴」をまとめています。ふんたー(HUNTER)の誕生についても記載しています。
※特徴や名言で他にもありましたらコメント下さい。
モンハンのゆうたとは
マナーの悪い地雷プレイヤー
ゆうたとは、主に地雷プレイヤーのことをまとめて、嘲笑や侮蔑の意味を持ったスラング(モンハン界の俗語)です。
地雷プレイヤーの意味
地雷プレイヤーの定義などは様々ですが、他人の迷惑を考えずに自分が楽しければ良い、というような自己中心的な行動を取る人(プレイヤー)を指します。
▼地雷プレイヤーの例
- 他人を妨害するプレイヤー
- マルチプレイで非協力的
- 暴言を吐く
- 武器や防具がクエスト難易度に見合わない
- ゲームの腕前が極端に低い
※ゲームの腕前=プレイヤースキル(PS)は、人によって基準が変わってきますが、初心者ならまだしもある程度のモンハン歴があるにも関わらず武器の基本的な使い方が出来ていない人は当てはまるかと思います。
ゆうたの特徴
名前がリアルネーム
ゆうたの特徴は、ハンターネーム(HN)に自分の名前付けやすい傾向にあります。特に子供は、自分を主人公に見立てたい感情が強いので、今回の「ゆうた」と名付けて地雷行為をして現在に至る歴史があります。
▼アニメやゲーム主人公・記号を付ける
ゆうたが好きな名前 | |
キャラネーム | キリト・炭治郎・クラウド |
意味の無いもの | 例:XXX・???・十字架(✞✞) |
卑下した語句 | 例:うんこ・ハゲ・ヘド・風俗嬢・AV |
キラキラネームや当て字 | 例:かっこいいと思ってる名前 |
ゆうたの特徴はリアルネーム以外にも、キャラ名にアニメやゲームの主人公の名前「クラウド」や「キリト」などを付けるパターンがあります。また、名前の周囲に十字架(✞〇〇✞)などを付ける習性もあります。
最近だと呪術廻戦などのキャラクター「五条悟」などが流行っています。
▼自分はゆうたではないと勘違いゆうた
自分は「ゆうた」じゃないと勘違いしている人も多く、これネタだからと言ってキャラネームにわざと「ゆうた」と付けているキッズも多いです。
ゆうたではないと言い張る方は、最低限でも下記に記載している項目はクリアしておく必要があります。
看板モンスターの一式を着る
ゆうたの特徴としては、そのゲームタイトルで登場する看板モンスターの素材で作った防具一式(全部位同じ)を着る特徴があります。
シリーズ | 防具 |
モンハン4G系列 | ・ゴアマガラ一式 |
モンハンXX系列 | ・アトラル・カ一式 |
モンハンライズ | ・マガイマガド一式 |
ネタ系の装備や重ね着が好き
ゆうたはネタ系の見た目装備が大好きです。4Gではケロロフェイク、XXではぐて玉の全裸もどきやニャンコック、アイスボーンでは猫やケルビやクルルヤック、ライズではファンゴの被り物などです。
▼被り物はゆうた発見器になる
ケルビや猫、ファンゴなどの被り物の衣装は、99%がゆうたなので発見器としても使えます。その時は良くても、後々ゆうたプレイを始めるので最初のうちから関わらないようにしましょう。
※面白いネタ装備があったらコメントで教えて下さい。
小・中学生ゆうた(地雷プレイキッズ)
ゆうたは、まだ知能が成熟しきっていない「小学生・中学生」に多くいます。分かりやすく言えば、自分の親がゲームをしながら「暴言やうんこ」などの低レベルな言葉を言っていたらどう思うかです。
私の場合、自分の親などが「死ね死ね死ね~」など、言っていたら「うわぁ・・・」と引きます。
高校・大学生ゆうた(TAイキリキッズ)
上記の「小・中学生ゆうた」から少し知能が発達した「高校生や大学生ゆうた」は、自己顕示欲が強くなりSNSやYouTubeなどを始めて、TAを行う習性があります。これらの目安としては、自活して一人で生活が出来ているかどうかです。
自分のお金で衣食住や、会社勤務などを行っていたら大抵の大人はTAする暇は無いでしょう。TAキッズの大半はゲームの操作などに慣れてきた年齢層に多く出現します。
○チャンネルゆうた(知ったかキッズ)
2チャンネルや5チャンネルなどは、一般に情報が出回るより早かったり詳細なデータが載せられたりしていますが、ある程度の知識を得た事で自分は有識者だと勘違いしているキッズが多いです。
モンハンをモウハンと言う
これも上記で解説した通り、自分の親が正しいゲームタイトルなどを言えなかったら頭おかしいのかな?と思ってしまいます。
ですが、ゆうたの知能はまだ発達していないので、簡単な読み方でも正しい文言を言えない特徴があります。
最近知った情報を自慢する
ゆうたはモンスター漢字の読み方など、最近知った情報をあたかも知っていたかのように話したがる習性があります。その時は軽く聞き流しておきましょう。
所属や代表が大好き
ゆうたは、会社の社長やチームに属しているのがカッコいいと思う習性があるので、Twitterなどのプロフィール欄によく書いています。
まぁ、ゆうたは小学生~大学生ぐらいのキッズなので、夢を見たいその気持ち分かります。
ですが大人になって「表は社長(本当はバイト)」などの、SNS弁慶でしたら将来が思いやられそうです。
支給品を全部持っていく
マルチプレイ時には、支給品BOXに入っているアイテムを「早いもの勝ち」「全部自分のもの」と思っているのか、人数分用意されている「回復薬」などを全て持っていきます。
それだけならまだしも、他人が自分の分をとると「〇〇返せ」など急にキレだします。
ベースキャンプ待機
オープンワールドになり減ってきましたが(待機が無理な事が分かって)、ベースキャンプ(BC)から動かずに狩りを他人に任せてキャンプから指示だけを出して報酬だけを得ようとします。
剥ぎ取りだけ参加
上記のキャンプ待機だけならまだしも(良くない行為)、戦闘には参加せず、他人がモンスター討伐した後に剥ぎ取り時だけ猛ダッシュして素材を取りに来ます。
「ゆうた」は低年齢層(またはそれに等しい精神年齢)の中でもマナーが悪いプレイヤーを指す言葉であるため、チャットは基本的に平仮名が多いです。そこを理解したうえで行動を見ていきましょう。
物乞い
最近のモンハンは、素材の入手が楽になり物乞いする「ゆうた」が減ってきましたが、過去作では集会場に入っていきなり「はちみつちょうだい」や「ひやくください」などの発言をしていました。
更に酷いのが、受け渡しができないレア度の高いアイテムやモンスター素材などを要求してくることもあります。
使用武器は大剣・太刀が多い
ゆうたの使っている武器に多いのが大剣や太刀です。基本的に、強いモンスターには同じ武器でしか挑めず、それで自分は上手いと錯覚して強くなった気になっています。
その時の最強武器しか使わない
ゆうたは、最強や無敵などが大好きです。モンハンでも一番強い武器種など、アップデート毎で強化や弱体化される中で、現環境の強い武器しか使えません。
スタイル~やっていく~を言う
ゆうたは、YouTuberや有名人が言っている口癖を真似します。最近だと、出典は何か知りませんが「スタイル~スタイル~」「やっていく~やっていく~」を何かした後に発言する習性があります。
▼親などに置きかえて考えてみる
分かりやすく言えば、自分の父親や母親などに置きかえると、かなり恥ずかしいです。
母親が料理をしている場合だと・・・「今日はみじん切りしていく~ みじん切りスタイル~」
確定事項後に「やっぱり」を言う
ゆうたは、何かが確定した後に「やっぱ」〇〇だったか、や「やっぱり」「思っていた」など、最初から分かっていたかのように発言します。これを簡単に言えば後出しジャンケンです。ゆうたは先を見通す力が無いので、何かが起こった後にしか言えません。
やっぱりの正しい使い方は、確定事項の前に発言して確定事項後に「やっぱりそうだったか」と使います。
暴言を吐く
ゆうたは、自分の思い通りに事が進まないとすぐ暴言を吐いてきます。また、モンスターに倒された時なども人のせいにして「お前のせいで死んだ」「お前へたくそ」「◯ね」など言ってます。
指示を出す
ゆうたの有名な支持出しは「しっぽきってやくめでしょ」です。本人は下手なのに上から目線で指示をしてきます。また、指示を出した後に乙ってベースキャンプ待機のコンボもあります。
この時のゆうたは、尻尾の切れないハンマーなどの打撃武器を使って他人任せにしたり、パーティが剣士などの切断武器でない時でも言ってきます。
アドバイスを支持と思い込む
これは上記の逆パターンになりますが、上級者プレイヤーからのアドバイスを支持だと思い、全く他人の意見を聞かず常に間違った行動をします。
粉塵サポートしてるつもりで出来ていない
ゆうたは、モンスターに近づいて戦いたくない習性があるので「サポートします」と言って、戦いに参加しない大義名分を使おうとします。ほとんどのゆうたは広域化を付けていても「鬼人薬G」などの少しでも入手しにくいアイテムでも使いません。
1番が好き
ゆうたは何をするにも1番にならないと気がすみません。特に「ぼく最強」「ぼく無敵」など言います。また、エリアチェンジなどのどうでもいいことすら1番が好きです。
ランク(HR)が高いほうが偉い
ゆうたはハンターランクの高い方が偉いと思っています。自分よりランクが低いプレイヤーには暴言を吐いてくるので注意しましょう。
勝手にクエストを貼る
過去作のモンハンは、集会所を建てたホストが受注するか順番にクエストを受注するルールとなっていました。
ゆうたは、部屋名やチャットでルール説明をされているにも関わらず、勝手にクエストを受注します。受注後は「はやくいこ」とチャットしたり、他のプレイヤーがクエストを受注している時も、「これいこ はやく」と発言し、自分が行きたいクエストを貼ります。
死んだら回線を切る
ゆうたはクエスト中に自分が力尽き乙ると、昔の3DSだと閉じたりたりSwitchやPS4・PS5なら回線を切り、恥ずかしさから逃げるようにクエストから突然消えます。
他人を飛ばす攻撃をする
ゆうたは他人の迷惑など全く考えません。大剣の切り上げやガンランスの竜撃砲、ヘビィボウガンの拡散弾などお構いなしに使ってきます。
突然キレだす
ゆうたは精神年齢が低いせいか、突然「ふざきんな!!11れれれ」など、タイピングミスをしながら唐突にキレ出します。
▼キレだす例
ゆうた:「ハチミツちょうだい」
↓
自分:「今持っていません。」
↓
ゆうた:「ふざきんな!!111」
YouTuberの装備を丸パクリ
上記で紹介したモンスター一式装備を着るだけでなく、YouTubeの動画を見出したゆうたは、ユーチューバーのこの装備最強と言った見出し文句を真に受け、その装備を丸パクリしてガンガン乙っていきます。
▼TA装備を丸パクリ
タイムアタックの武器や装備などを丸パクリしているゆうたや、最悪な事にTAで使われた武器を最強と謳っている攻略wikiもいます。
タイムアタックでは、モンスターの挙動後に○秒のスキがあるから、あえて切れ味が悪いが高火力な武器を使ったりしているので、様々な状況を見極められないうちに同じ装備を使っても意味がありません。
下記の記事で、各武器毎の最低限知っておかないと行けない項目なども書いていいるので参考にしてください。
装備スキルがバラバラ
ゆうたは子供なので自分で考えることをしません。防具のスキルがバラバラでもクエストに同行して来ようとします。
逃げ回って自分が倒した気になる
ゆうたは戦闘で倒されるのが恥ずかしくてたまりません。その為、戦闘で死なないように逃げ回っておきながら、戦闘後は自分が倒したかのような口ぶりをします。
▼ゆうたが貢献した気になる例
アイスボーンに登場する「アルバトリオン」の弱体化がしにくい属性・武器で、パーティメンバーに介護してもらいながらクリアすると、後々「この武器でたおせた」など言ったりします。
ほとんどのゆうたは、ソロで倒せず他人が頑張った貢献を自分一人で行ったかのような口ぶりをします。
ゆうたが好きなプレイ
翔蟲の爆弾投下
モンハンライズの初期に流行った、翔り蟲で空中に飛んだ後に真下へ爆弾を投下する行為。
抜刀一矢(カズヤマン)
ワールドから実装された竜の一矢は、単発では高い火力を出すことが出来ますが、連発するとなると普通に戦うより弱い「竜の一矢」だけをひたすら使います。
中途半端な知識しかないYouTuberにより「竜の一矢」が強いと拡散されたため、現在も抜刀カズヤマンが多くいます。
操虫棍バッタ
ゆうたに操虫棍を持たせた場合、空中へピョンピョンして切るだけのバッタになります。地上で攻撃するより圧倒的に弱く、不用意な場面でモンスターに乗ります。
ナンニデモ斬裂
ワールドで斬裂弾の下方修正前には、強力な火力を出せる斬裂弾が流行りました。斬裂弾は高火力の反面、味方が吹っ飛ばす効果があったのに関わらず、他人の迷惑を考えずに斬裂弾を撃ちまくるプレイヤーです。
ゆうたの名言
名言一覧
- ・はちみつください
- ・秘薬ください
- ・これいこ
- ・しっぽきって、やくめでしょ
- ・かいぞうクエちょうだい
- ・これでもいけますよ
- ・このモンスターうごく?
- ・古龍は罠きかない
- ・クエてつだつて
ゆうた誕生の歴史
主にHH3から出現
ゆうたは、主にオンラインプレイが普及した時に出てきました。その際に低年齢層のキッズがオンラインへと流れ込みました。
MH3は、システム上でデフォルトネームが「HUNTER」という名前に設定されており、そのまま登録した地雷行為や幼稚な発言をするプレイヤーがローマ字読みにした「ふんたー」と呼ばれるようになりました。
MH4や4Gで未曾有の被害になる
MH4では、プレイするハード機がNintendo 3DSになった為、さらに低年齢層のプレイヤー人口が高まりました。
その際にオンラインプレイで、上記の地雷行為をするプレイヤーの中に悪質な「ゆうた」というプレイヤーがおり、SNSで拡散されて呼び名が現在まで定着していきました。
▼カプコンの生放送で暴れる
カプコンが開催した参加型の生放送で、素なのか演技なのか不明ですがクエスト中に暴言を吐いたり「うんこブリブリ~」などのチャットをするプレイヤーが現れ、当時はキック機能が無かったので公式が3DSを「そっ閉じ」する事件がおきました。
その後の4Gでは、公式がキック機能が必要だと感じて、キック機能が実装されるようになりました。