こちらの記事では、ラインレンジャー(LINERangers)のステータス項目について解説しています。
LINEレンジャーには、キャラ性能を表示しているステータスが多く、初心者の方はどの項目が何の意味で、どのステータスが重要なのか分からない方が多いかと思います。
PvPバトルやストーリー攻略において、それぞれのステータスが勝敗に影響するため、意識して強化できるように参考にしてください。
ステータス項目の意味
ステータス項目一覧
- キャラのタイプ
- 体力
- 攻撃力
- 防御力
- 攻撃速度
- 移動速度
- 攻撃範囲
- スプラッシュの範囲
- 決定打の確率
- 決定打のダメージ
- 回避率
- スキル発動率
- スキル回避率
- スキル抵抗
- レンジャー再生成時間
- レンジャーミネラル費用
ラインレンジャーのステータスには、上記の項目があります。
この他にも「スキル・アビリティ」項目や、「バトルでしか分からない」項目などがあります。
▼ポテンシャル項目
また、ラインレンジャーには「ポテンシャル玉」でステータスを上げることができます。
ポテンシャル玉の入手方法や、効率的な集め方は下記の記事で解説しているので参考にしてください。
それでは、それぞれのステータス項目の特徴や意味を解説していきます。
キャラのタイプ
ラインレンジャーのキャラには、「力タイプ・俊敏タイプ・知能タイプ」3種類のタイプがあります。
それぞれのタイプごとに、強い点や弱い点があるので下記をご覧下さい。
体力
体力はその名の通り、レンジャーのHPを表す項目です。
レベルが上がるにつれて体力の最大値も上がり、レベル140からレベル240に上がると、約2倍体力が上昇します。
星9レンジャーになると、超進化や究極進化レベル240から更に2倍ほど増えます。
レンジャー生産に必要なミネラルが多いほど体力が高く、基本的に「力タイプ」のレンジャーが体力が多い傾向にあり、壁役として使われます。
攻撃力
攻撃力も体力と同様に、レンジャーの攻撃性能を表す項目で、上昇率は体力と同様にレベル140からレベル240に上がると約2倍攻撃力が上がり、星9レンジャーになると更に2倍ほど増えます。
▼物理攻撃力と魔法攻撃力がある
キャラにはそれぞれ「物理攻撃力」と「魔法攻撃力」の2種類が設定されています。
物理攻撃力は「俊敏タイプレンジャー」が伸びやすく、魔法攻撃力は「知能タイプレンジャー」が伸びやすいです。
攻撃力はアタッカーに重要な要素なので、PvPで勝てるように下記のおすすめアタッカーをご覧ください。
防御力
防御力は、現状ほとんど意味が無いもので、効果を感じられる場面が少ないです。
効果が分かりやすいのがメインステージの序盤などで、敵の攻撃力が低いので防御力による減少効果があります。
ですが、PvPや高難度ステージになると敵の攻撃力が数百億ダメージになってくるので、防御力が数十万あっても、微々たるダメージ軽減にしかなりません。
力タイプのレンジャーなどは「ポテンシャル玉」で防御力を上げられますが、防御力を上げるくらいなら他のタイプのステータスを上げた方が良いです。
攻撃速度
攻撃速度は、通常攻撃の速さを表す項目で、数値が高くなればなるほど短いスパンで通常攻撃が行なえます。
超遠距離攻撃が可能なレンジャー「スワンカートサリー」などは、装備で強化すると周回速度が上がって強いです。
しかし、PvPにおいて通常攻撃はダメージ量が少ないので、あまり重視する必要がない項目です。
移動速度
移動速度は、レンジャーが敵タワーに向かうスピードを表す項目です。
移動速度を上げるべきレンジャーは「飛行レンジャー」で、素早く敵のタワーに到達できるようにするために必須です。
また、壁役レンジャーも素早く前線に出て後衛を守るために必要なので、「ポテンシャル玉」や移動速度が上がる装備を付けるのがおすすめです。
▼移動速度はイベントステージで重要
イベントステージにおいて、全てのレンジャーの移動速度を上げる必要があります。
イベントステージで距離を伸ばして高スコアを出す方法は下記を参考にしてください。
攻撃範囲
攻撃範囲は、敵レンジャー最前衛との距離で、移動を止めて攻撃を始めるポジションです。
当たり前ですが、前衛の壁役が倒されても後退、つまりバックはできません。
▼攻撃範囲ごとの役割目安
- 前衛:攻撃範囲100未満
- 中衛:攻撃範囲100~350
- 後衛:攻撃範囲350以上
壁役レンジャーは基本的に攻撃範囲が短いほうが良く、逆にバフ要員やアタッカーなどは攻撃範囲が後ろの方が、敵の攻撃が届かなくなるのでダメージを受けにくくなります。
スプラッシュの範囲
スプラッシュの範囲は、通常攻撃が範囲攻撃である知能タイプレンジャーだけの項目です。
通常攻撃がヒットした場所から当たる範囲を表し、ほとんどのレンジャーは決まって150の距離です。
通常攻撃は上記で解説した通り、大きな火力源になることはないので、あまり重要な要素ではありません。
決定打の確率
決定打の確率は、通常攻撃でクリティカルダメージが発生する確率です。
100%であれば全ての通常攻撃がクリティカルになるので強力です。
▼タイプ別「決定打の確率」基本値
- 敏捷タイプ:30%
- 知能タイプ:0%
- 力タイプ:0%
基本的に決定打の確率は、敏捷タイプがデフォルトで30%持っていますが、知能タイプと力タイプは0%です。
PvPにおいて、無敵バリアを張っていることが多いので通常攻撃はあまり有効ではありません。
ですが、迎撃レンジャーは通常攻撃で飛行レンジャーにダメージを与えやすいので、上げておいた方が良い項目です。
決定打のダメージ
「決定打のダメージ」は、通常攻撃のクリティカルダメージを表します。
知能タイプと力タイプはデフォルト100%で、敏捷タイプはデフォルト300%のダメージ量です。
上記の攻撃速度と同様に、メインステージやギルド戦などでは圧倒的な攻撃範囲を持つ「カートサリー」の通常攻撃に加えて、決定打を上げておくと活躍することができます。
回避率
回避率は、通常攻撃を回避する確率を表す項目です。
▼タイプ別「回避率」基本値
- 敏捷タイプ:30%
- 知能タイプ:0%
- 力タイプ:0%
回避率もキャラタイプごとにデフォルト値が決まっており、敏捷タイプは30%・知能タイプと力タイプは0%です。
飛行レンジャーの回避率を上げておくと、迎撃レンジャーの通常攻撃を避けやすくなるのでおすすめです。
命中率
命中率は、通常攻撃が敵にヒットする確率を表しています。
命中率が高くても相手の回避率との兼ね合いなので、例え自分の命中率が100%アップしても、敵の回避率が100%だと相殺し合って当たらない可能性があります。
スキル発動率
スキル発動率はその名の通り、レンジャーのスキルを発動する確率で、数値が高くなるほどスキルを発動しやすくなります。
ですが、全てのスキルには「クールタイム」があるので、スキル発動率を100%にしても全ての通常攻撃がスキルになるわけではありません。
知能タイプのスキル発動率を上げておくと、火力ダメージや補助効果のバフなどをかけやすくなります。
スキル回避率
スキル回避率も同様に、敵のスキルを回避する確率です。
PvPにおいて重要なポイントで、スキル回避率を上げておかないと敵のスキルをまともに受けてしまい、例え体力や防御力を上げていたとしても簡単に倒されてしまいます。
▼タイプ別「スキル回避率」基本値
- 敏捷タイプ:30%
- 知能タイプ:0%
- 力タイプ:0%
スキル回避率は基本的に、敏捷タイプは30%、知能タイプ・力タイプは0%です。
PvPの勝敗に関係する要素なので、装備やレンジャーのバフで底上げする必要があります。
スキル命中率
スキル命中率は、敵にスキルが当たる確率で、敵に攻撃がヒットするかは敵のスキル回避率と兼ね合いです。
PvPにおいてスキル回避率を上げているのは常識なので、攻撃やデバフ要員のレンジャーはスキル命中率を上げておくようにしましょう。
スキル命中率はタイプによる格差がなく、デフォルトで全レンジャー10%〜30%の間で決まっています。
スキル抵抗
スキル抵抗は、敵のスキルダメージを軽減する役目があります。
PvPバトルで絶対に避けるというのは不可能なので、スキル抵抗値を上げておくとレンジャーが受けるダメージを減少して、倒される可能性を下げる事ができます
▼タイプ別「スキル回避率」基本値
- 敏捷タイプ:0%
- 知能タイプ:20%
- 力タイプ:30%
スキル抵抗は基本的に、敏捷タイプは0%、知能タイプ20%、力タイプは30%持っています。
レンジャー再生成時間
「レンジャー再生成時間」は、レンジャー出動させて次に出動させるまでのインターバルを表している項目です。
再生成時間は、超進化レンジャーより究極進化レンジャーの方が短いので、高スパンで出動させることができます。
レンジャーのレベルが240(マスターレベル)になると、再生成時間が半分になるので出動させやすくなります。
特に飛行レンジャーや迎撃レンジャーは、再出動時間がかなり長いので優先してマスターレベルにしておきましょう。
レンジャーミネラル費用
レンジャーミネラル費用は、レンジャーを出動させるために必要なコストです。
ミネラル費用は、究極進化レンジャーより超進化レンジャーの方が少ないので、消費ミネラルを抑えることができます。
PvPでは、A面とB面のレンジャーを常に出してもミネラルが追いつくように、ミネラルを削減する装備を使ってミネラル費用を下げましょう。
スキル・アビリティ項目の意味
スキルやアビリティ項目一覧
- スキル
- スキルクールタイム
- スキル範囲
- アビリティ
レンジャーには、それぞれ特有のスキルやアビリティがあるので、それらを活かすようにしましょう。
スキル
通常レンジャーは基本的にスキルが1つしか持っていませんが、「究極進化・超進化・星9進化」レンジャーには2つスキルがあります。
第一スキルはどの進化先でも同じですが、第二スキルは「究極進化」と「超進化・星9進化」で効果が変わります。
究極進化は効果が弱く持続時間が長い特徴があり、超進化は効果が強く持続時間が短い特徴があります。
スキルクールタイム
レンジャーのクールタイムと同様に、スキルにもクールタイムがあります。
スキルのクールタイムもレンジャーによって異なり、比較的9秒〜12秒が多い印象です。
8秒以下だと早めで、クールタイムが5秒以下になるとかなり早いので強いです。
▼クールタイム初期化
ピッチャーサリーやエルザ、範馬刃牙などの一部レンジャーは、スキルで味方のクールタイムを初期化することができます。
そして、一部の星7装備でもクールタイムを減少させることができるので、入手したら装備させてみましょう。
例え1撃が強い攻撃でも、クールタイムが長いとDPS面で見ると火力が弱かったりするので、しっかりと確認しておきましょう。
スキル範囲
スキル範囲はPvPにおいて重要な要素です。
スキル火力が強くても、攻撃範囲が短いと敵の前衛にしか攻撃が当たらないので総合的に見ると低下力だったりします。
スキル範囲は350以上あればまぁまぁ広く、攻撃範囲が500以上あればほとんどの敵にスキルが当たるので、スキル範囲は広ければ広いほど強いです。
アビリティ
アビリティは、超進化レンジャーのみ二つ所持しています。
強力なアビリティは、2つ目のアビリティにあることが多く、アビリティ面で見ると超進化の方が優れています。
究極進化・超進化・星9進化については、下記の記事で詳しく解説しています。
▼星9はアビリティ3つ
星8の究極進化や、超進化から更に進化した「星9レンジャー」はアビリティを3つ持っています。
三つ目のアビリティは、特定のアビリティの中からランダムで入手することができます。
星9レンジャーの性能や入手方法については下記の記事を参考にして下さい。
バトルのみで分かる項目
バトルのみで分かる項目一覧
- スキル発動までの時間
- エフェクトの長さ
ラインレンジャーには、アプリ内のステータス画面には書いておらず、実際にプレイした時にしか分からないことがあります。
スキル発動までの時間
キャラがスキルを発動する時間は、キャラによって大きく違ってきます。
- 出動させるとすぐにスキルを使う「即発レンジャー」
- 一定時間もしくは攻撃範囲までスキルを発動しない「後発レンジャー」
上記はどちらも一長一短で、壁役レンジャーは少しでも速く前線に出る必要があるので、前線に着くまでスキルを使わないレンジャーの方が良かったりします。
▼即発レンジャーの例「サンタジェシカ」
サンタジェシカの場合、速く前線に出れるように「出動後0秒で移動速度バフ」のスキルを発動しています。
▼後発レンジャーの例「楽団ムーン」
楽団ムーンの場合、なるべく「広い範囲に無敵バリア」を張るために、出動から3秒ほどでスキルを発動します。
スキル発動までの時間は、それぞれのキャラ毎に設定されており、変更することができませんが知っておくとイベントステージなどで活躍できます。
エフェクトの長さ
エフェクトの長さもバトルのみで分かる項目で、スキル発動した後のエフェクトの長さもキャラによって違います。
エフェクトは、できるだけ短いほうが即スキル効果を発動できるので、敵の攻撃で倒されたり中断されにくいです。
▼エフェクトが短い例
上記のサンタジェシカや楽団ムーンの動画は、エフェクトが1秒ほどでバフが付与されました。
▼エフェクトが長い例
綾里真宵の場合は、スキルを発動して2~3秒ほどで無敵バフが付与されています。
特に無敵スキルは、速く発動するほどダメージを減少できるので、スキル効果が現れるまでの時間は重要です。
プレイヤー自身が、どうこうできる問題ではありませんが、知っておくだけでも有利にプレイできるようになります。
ステータス項目のまとめ
LINEレンジャーにおけるステータス項目まとめでした。
ステータスはPvPバトルの勝敗に大きく関わる要素なので、レンジャーやパーティ全体に合った装備を付けて強化していきましょう。